高校生がん患者が入院した際には、妊孕性温存、復学支援、学習環境の提供など様々な取り組むべき課題があります。当院では血液腫瘍疾患の年齢上限を20歳までに引き上げ、多くの高校生がん患者を経験しています。2013年からは近隣の医療機関と連携した妊孕性温存、遠隔技術を用いた学習支援に、2019年からは小児科入院中のケアを提供するため多職種からなる「院内レクチーム」を発足し、学習環境の提供、入院中の様々なケアに取り組んでいます。当院の取り組みを公表することで高校生がん患者に対する支援を広く知って頂けたらと思います。
当院の活動は、Twitter「成田赤十字病院小児科」も是非ご覧ください!