特別シンポジウム「事例報告の倫理を考える」
臨床事例を多角的に丁寧に検討し、そこから新たな気づきや学びを得る「事例報告」は、希少で多様なAYA世代のがんの医療と支援の向上のために必要不可欠です。
しかし、患者情報を詳細に検討する事例報告だからこその慎重な配慮が求められます。
事例報告について患者さん本人やご家族の同意を頂くかどうかも、論点のひとつです。
このたびAYA研ではAYA week2022特別企画として、患者、家族、臨床家、研究者、法律、倫理など、さまざまな立場の登壇者とともに、事例報告の倫理について考えるシンポジウムを企画しました。