樋口 麻衣子

AYA week 実行委員の樋口麻衣子です。私は、がん看護専門看護師として働きつつ富山AYA世代がん患者会Colorsの代表をしております。自分自身も２７歳で甲状腺がんに罹患し手術や放射線治療を施行し、現在も投薬を継続することで日常生活を送れています。
その当時はAYA世代のことを調べても全然情報が無く、特に地元では情報を得られなかったため東京まで行って勉強していました。今でも自分の地域ではまだ十分に受けられない支援もあるのも現状です。どの地域に住んでいても必要な支援が受けられるように、AYA weekという全国的な取り組みにより地方でもAYA世代について考えるきっかけになればと動いております。
また、AYA weekの取り組みにより少しでもAYA世代について認知され、AYA世代の患者さんがありたい自分になるための環境が整うことを願っています。