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岸田 徹

2022年2月14日

岸田 徹
若い世代でも“がん”になることがある。
僕は当時、全く知らなかった…。

小児がんとか、高齢者のおじいさんやおばあさんが、がんになるというのは知っていたつもり。

まさか週1で、ジム通いをして健康に気をつけていた”つもり”の自分が、がんになったなんて…。

今でも信じていません。笑。

すみません。
それぐらい信じられなかったんですよね。

まさか自分が…。

ただ、はじめの時に、もっと情報や環境が整備されてれば、状況も違ってたんやろなと思っています。

当時、首が腫れていることに気づき、近くのクリニック(内科)に行ったら医師から、”インフルエンザじゃないか”と。

そのあと簡単な検査しても何も無かったから、”大丈夫なんや!!”

と放置を続け、明らかに体調悪くなった約半年後、大きな病院でそれが、がんだとわかり…。

その時には、首だけでなく、お腹など(リンパ節)にも転移していました。

そのあとの治療や手術の体への負担、後遺症などを考えたら、

“もっと早くわかっていれば…”

と今でも思います。

若い世代でもがんになる可能性があること、そして、皆さんにこの世代のがんについて、少しでも触れてもらって、僕と同じ状況の人がいた時に、頭の片隅にでも可能性を考えて欲しい。

そうすることで大変な状況になる人を少しでもなくせるんじゃないか。
と思っています。

そのために、皆さんに知ってもらう機会が必要となるわけですね!

だから、このAYA weekで少しでも多くの方に、AYA世代のがんについて知ってもらい、社会や環境などが整備されてくることで救われる患者さんやご家族が増えることを切に願っています!

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