10代から表には見えない悩みを抱えてきました。
ずっとしっくりくる居場所が見つからず、いつも何かを探していました。
35歳で若年性乳がんと診断された時、「若くないし!」とは思ったものの、この世代のがん患者さんの悩みや課題にとても共感しました。
《必要な時》に、必要な人、モノ、コトに繋げたい。つくりたい。
私自身も10代から欲していたものを、”AYA世代のがん”に集点をあて、これからのがん患者さんに届けられるようにしたい。
そんな想いもあり、仲間とAYA GENERATION +group(愛称アグタス)を作りました。
毎月、あらゆる交流会やSNS発信等をしています。
“AYA世代のがん”は、治療後生きていくことができても、がんにより失うことや、今まで鮮明だったものが霞んでしまうこともあります。
がんになった後の人生が長く、求めることや迷いも変化していきます。
そして年齢を重ねて40歳以上になったら、それらが終わりになるわけでもありません。
そういった中で、一人ひとりが少しでも生きやすく、より良い人生を過ごしていけるように、
がんになっても新しい道を見つけたり、選べる選択肢が増えていくように、ぜひこのAYA week、関わる皆さんの様々な活動や取組みに注目してもらえたら嬉しいです!
AYA GENERATION +group 代表
若年性乳がん・肺転移サバイバー 桜林芙美