はじめまして。「パパリボン」というプロジェクトをしている水谷真一郎と申します。
5年前に妻が乳がんに罹患しました。妻を支える第二の患者と呼ばれる家族の立場を経験し、
「支える人を支える仕組み」がまだまだ足りていない課題を解決する取り組みをしています。
病や障害を抱える当事者の隣には、大切な人にずっと笑顔でいてほしいと願っています。
それぞれが、生涯をかけても、守り抜く!支えていく覚悟でいます。
また、ときに支える側も医療者ではないからこそ、迷い戸惑い疲弊してしまいます。
それは、大人たちだけでなく、ヤングケアラーの子供たちも同じです。
闘病生活の中で一番近くにいる「家族・支える人」が元気でいること
それこそ、未来の医療にもつながることだと考えています。
昨年末、長い闘病生活の末、妻は旅立ちました。
終末期を経験し、僕自身も、子供たちも、尚更に痛感した想いがあります。
AYA世代 = 15歳~39歳の世代を指す
つまり、AYA世代にもたくさんの「支える側」がいます。
我が家の子供たち(15歳、20歳)もそうです。
これから、そうしたすべてのAYA世代が、同じように
知ること、学ぶこと、つながること、楽しむこと、
同世代の仲間たちがきっともっと参加できるイベントになるよう
これからも応援しています。
3000万人以上の、AYA世代が一丸となれるプロジェクトにしていきましょう!
水谷真一郎