希望の会会員の多くは「スキルス胃がん」の患者、ご家族です。砂に水が沁みこむように胃壁の中を広がっていくスキルス胃がんは早期発見が難しく、30歳前後の罹患が多いことも特徴です。そのため、希望の会はAYAがん啓発にも力を入れています。
希望の会の本拠地は「若者の街」とも称される渋谷にあります。渋谷のシンボルであるハチ公は人を想う気持ちの象徴として国際的に知られています。そして、今年、ハチ公は生誕100周年を迎えます。そこで、希望の会は、AYAweek2023に渋谷のヒカリエホールでのAYAがん啓発イベント開催に挑戦します。現地・オンライン、どちらからもご参加いただけます。
知ることが理解に繋がる。人を想う気持ちが支えられる未来がある。「誰かのこと」が「私たちのこと」となった時、それは社会を変える力になる。
全国から発信に取り組むAYAweek2023が、理解の輪に繋がることを願い、取り組みます。