AYA week 2024副実行委員長を務めさせていただいております、小児科医の楠木重範(くすきしげのり)と申します。
14歳で悪性リンパ腫を発症し16歳まで治療をしていた、がん経験者でもあります。
昨年のAYA week 2023では実行委員長を務めさせていただきました。そして全国でたくさんの方々が、AYA世代のがんに関心をもっていただき、応援したいという気持ちがあることを実感致しました。
しかし、まだまだ十分ではないと考えています。
活動を継続することによって、AYA世代のがんという病気の正確な知識を知っていただくことができると思いますし、AYA世代でがんになった当事者やその家族が少しでも過ごしやすい社会になると思います。
そして、がんという病気は、いつ、誰がなってもおかしくない病気であり、誰も悪くないということを、社会が実感してほしいです。そのためには、たくさんの声が必要です。
AYA week 2024へのご協力をよろしくお願い致します。
楠木重範