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清水 千佳子

AYA世代のがんにどんなイメージをお持ちですか?

国民のふたりにひとりはがんに罹るといわれるなか、AYA世代でがんにかかる人が国内には毎年2万人程度いらっしゃいます。「がん」やその治療によって、今までの生活や描いていた将来へのプランを変更せざるを得ないことも多く、周囲の誤解や無理解のために社会から隔絶した気持ちになる人が少なくありません。

今年のAYA WEEK のテーマは、
「知ろう、一緒に。」「AYA世代の”がん”の今とつながる1週間」

悲劇でも美談でもなく、がんと診断されたAYAのリアルを知り、いつかがんになるかもしれない自分のこと、家族・友人のこととして感じること、考えることが、がんを携えて生きるAYA世代へのいちばんの応援となります。

今年もAYA WEEK2023を通して多くの方にAYA世代のがんを知っていただき、AYA世代のがんの医療の進歩を後押しし、がんを懸命に乗り越えようとしているAYA世代を応援する輪が広がっていくことを願っています。

一般社団法人 AYAがんの医療と支援のあり方研究会
理事長
清水千佳子

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