AYA WEEKとは

誰もが生きやすい明日へ
AYA week~ともに考えよう、AYA世代とがん~
AYA世代とは、15歳から39歳の若い世代*。
AYA世代でがんになる方は年間2万人。

AYA世代は、新しい経験を重ね、様々な出会いがあり、悩みもたくさん。
この重要な時期を、がんと向き合うのは簡単なことではありません。

学びたい人が学び、働きたい人が働き、子供を持ちたい人が子供を持つ。
がんがあっても、大事なことをあきらめなくてよいように、
人生と治療の両立を支える仕組みが必要です。

そして、仕組み以上に重要なのが、まわりのみんなの理解です。

誰もが生きやすい明日をつくるために、
「AYA世代とがん」について、みんなで考えましょう。

*思春期・若年成人を指し、年齢の範囲は、世界でも国の政策等によって異なります。

AYA week 2026 について

AYA week 2026では、様々な企画が行われます。
気になるイベントがあれば、是非参加してみてください。
自分でイベントをつくるのもありです。

関心を持っていただくだけでも素晴らしいし、まわりにしゃべったり、SNSで発信したり、イベントに参加してみたり、いろんな形でかかわっていただければ、と思います。

あなたの一歩が、「誰もが生きやすい明日」につながります。

【応援フラッグ企画】
AYA世代のがんを経験した人々を応援するフラッグを、日本全国から集める企画です。全国からの小さな声、大きな声、いろいろなメッセージでつながりましょう。
【大交流会】
2026年3月15日(予定)に、みんなで集まり語り合う交流会を開催します。東京・大阪・福岡の3会場とオンラインでの開催を予定しています。
【がん教育企画】
「学校だけじゃないがん教育」として、誰もが自分らしく過ごせるような社会づくりを考え、イベントを開催し、発信していきます。
【運動と栄養企画】
「食べる × 動く」に関する信頼できる情報発信を通じて、がんと共に生きるAYA世代とそのご家族を応援します。体力づくりや毎日の食事の工夫など、生活にすぐ役立つヒントを届けながら、「がんのため」だけでなく「自分らしく生きる明日」につながる活動を、SNSやイベントを通して楽しく広げていきます。
【SNSによる情報発信】
YouTube、X(Twitter)、Instagram、Facebook、LINE、tiktokなどのSNSで、「AYA世代とがん」の情報や、AYA week 2026のイベント情報などを発信します。

AYA week 2026は、2026年3月7日から3月15日の1週間。この期間を中心に、全国でたくさんのイベントが開催されます。
是非、多くの皆さんにご参加いただき、情報を発信していくことで、「AYA世代とがん」への関心を高め、活動の輪を広げていけるのではないかと期待しています。

AYA・AYA世代のがんとは

AYAとは、Adolescent and Young Adult (青年と若年成人)の略で、日本ではおおよそ、15歳~39歳の世代を指します。

AYA世代は人生の中でも、特に、多くの変化を体験する年代です。
勉強、部活、友達、恋愛、親からの独立、資格取得、就職、結婚、出産、子育て、、、

自身の価値観も変化し、新たな出会いとともに、未来の選択肢が広がる時期です。
がんは誰もがなりうる病気で、AYA世代にがんがわかる患者さんも少なくありません。
ただ、より上の世代や下の世代(小児)と比べて、AYA世代の方ががんになったときのサポートが手薄い現状があります。
AYA世代のがん患者をサポートするための仕組みを充実させるとともに、社会全体の理解を深めていくことを目指して、AYA weekが開催されます。

「誰もが生きやすい明日」に向かって、みんなで取り組んでいきましょう!

日本人の2人に1人が生涯でがんになる時代

AYA世代は国からの経済的な支援が乏しい

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