多田 詩織

2歳の時に網膜芽細胞腫という小児がんを経験し、眼球摘出手術、抗がん剤治療、放射線治療を経て寛解を迎えました。AYA世代で罹患したのではありませんが、“がんになった”ことは一生ついてくるもので、過去の治療の影響による晩期合併症により罹患から20年以上たった今でも様々な症状と向き合いながら社会生活を送っています。

AYA世代という言葉やAYA世代特有の課題があるということが少しずつ認識されるようになり、必要としていた情報や同じような思いを抱えている仲間と出会うことができるようになりました。
行動することで何かが変わるきっかけになれば。
ほんの少しでも誰かの役に立つことができたら。

AYAWEEKを通してがん経験の有無関係なくたくさんの方に情報が届けられ、『誰もが生きやすい明日へ』つながりが広がればと思っています。

AYAweek2026応援フラッググループ
がん経験者
多田 詩織
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