富岡 晶子

AYA世代でがんになること。それは病気のつらさだけでなく、今この時間を奪われること。不確かさの中でさまざまな悩みや生きづらさを抱えること。そしてそれは一人ひとり違うこと。でも一歩ずつ前に進む強さとしなやかさを持っていること。AYA weekの活動を通してたくさんの出会いがあり、たくさんのことを教えていただきました。

周りの人からの言葉が励みになることもあれば、傷つくこともあります。個人の生きづらさは個人で解決するのではなく、みんなの問題として一緒に考えることが大切です。知ること、つながることが社会を変える力になります。

AYA weekも7回目を迎えます。みんなの声が確実に広がっているのを感じています。もっともっとみんなの声が届きますように。

第8回AYAがんの医療と支援のあり方研究会学術集会 大会長
富岡 晶子
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