
こんにちは。
1年間にがんと診断されるAYA世代は約30000人と言われています。一日にすると、約80人の若者が、日本のどこかでがんと診断されている計算になります。表現のしかたが変わっただけですが、ちょっとびっくりする数字です。
もちろん「がん」と一言で言っても、いろいろな臓器に、いろいろな種類のがんができますし、がんの病状も様々です。そして何より、がんと診断されたその人に、それぞれのこれまでの人生があって、これからの人生があって、悩み事も違うだろうと思います。
私が医師になった頃は、医師が患者にがんを告知することがようやく常識となってきた時代で、患者さんは周囲にがんを隠していたものでした。がんのスティグマ、大きかったのです。今どきのがん患者は、SNSで自身の経験や思いを発信したり、必要な情報を集めたり、世界中の仲間とつながったりしています。海外から日本に来られ、日本語を母国としない方も増えている印象です。そして、十分ではないかもしれないけれども確実に、がんの医療は進歩し、選択肢が増え、支援も充実してきています。
果たして、がんと診断されたAYA世代が感じる心の衝撃や暮らしへの影響は変わってきているのでしょうか?
AYA week2026では、移ろう時代のなかで、何が変わり、変化していないものは何か、必要とされていることは何かを考えていきたいと思います。
皆さまとの交流を楽しみにしています!